はじめに

いつから本を読まなくなったのでしょう。

 

いつから何かを学ぶということが億劫になっていたのでしょう。

 

小学生の頃は割と本読んでいたような気がします。家に本がある環境でしたし、両親も私の読書に応援的だったように思います。ナルニアハリー・ポッターとかのファンタジー系が好きだったように記憶しています。博識ぶりたくて、誰も読まないような茶色く変色したロビンソン・クルーソーなんかも図書室で読んでました。図書館であった読書カード?みたいなの、あれの枚数に固執してた時期もありましたけど人と競うことが厭になって辞めてしまいました。

 

中学生のときはあまり覚えていません。親が勉強にうるさかったので余裕がなかったのかもしれません。図書室で唯一借りた本はノベライズ化された冬のソナタでした。

 

高校に入ってからは全く本読まなくなりました。ハードな(そしておそらくむいてない)運動系の部活で、勉強にもついていけなくなっていました。しみけんのベスト・セックス買ったのは覚えてます。

 

今は大学生崩れをしております。大学にもだいぶ行ってないです。(ログインしていないといったほうが今の時世的には正しいのかもしれません)学業に、勉学に、課題に追われるのに集中できなくなり、億劫に、いやになりました。心が離れました。

 

好き勝手で自堕落な生活続けていたのですが、そんな生活に飽き、遊び疲れた時に、ふと本読みたいなと思いました。知り合いに書評の課題頼まれてそこそこたのしかったのも一因です。せっかくならブログにしてみるかと始めたのがこのブログです。

 

一度学校から離れることができたのもこの文章を書き始めた一因です。文章を書く、という行為が苦手でした。正確に言えば文章を書いてそれを誰かに読まれる、ということがいやでした。特段誰かに自分の文章をけなされたという記憶もありませんが、特にこれといって文章を褒められたこともありません。私にとって文章を書くということは、点をつけられるということと不可分でした。採点者を自分の中に内包させ、いかに失点しないかに怯えながらする行為が文章を書くという行為でした。一種の強迫観念から脱し、そこにないものはないのだと気づくことができたのはつい最近です。正直今でも怖いです。ありもしない読者に怯えながら執筆しています。脱却しきってはいないです。ただ、ふといろんなことから自由になったとき、書きたいな、って思えたんです。

 

文章書くのって大変ですね、遅筆な方だとは思いますが上を書くのに小一時間ほどかかってしまいました。慣れてくるのでしょうか。

 

ブログも初めてです。こんなんでいいんでしょうか。

 

あんまり読まれることは意識しないで書くつもりですが、読んでくださる方、いらっしゃればよろしくお願いします。